【日時】2024年9月29日(日)17:30開場/18:00開演(20:00終演予定)
【場所】八王子 福傳寺
【チケット】一般2,000円 壇信徒1,500円
【お申し込み】ご予約はこちらからお願いいたします。
【ご案内】
第一部
法話
月輪瞑想東光寺住職・福傳寺副住職 原 祥壽
休憩
第二部
「源氏物語」から見た能
観世流シテ方能楽師 武田 祥照
仲秋の名月のもと、仏教と能の夜間飛行へ。
月輪瞑想体験と能楽ワークショップの夕べ
真言宗僧侶・原祥壽と観世流能楽師・武田祥照の同じ高校の先輩後輩の二人の、「心の平安が感じにくい現代社会において、仏教と芸能が果たせる役割があるのではないか」という思いからこの会ははじまりました。法要と能の共通する事柄に注目し、不安定な現代社会を生きる人々の心を癒すことはできないか、ヒントになることがあるのでは、と探求を続け毎年春に春燈会、秋に観月会を開催しています。
法話と月輪瞑想
法話と言っても、あまり難しいお話は致しません。自分の体験や感じたことを交えつつ、若い感性で仏教や能楽のことをお話しします。月輪瞑想の前の“こころの準備体操"、そのようなお話しの時間が法話の時間となります。法話でこころの準備体操が終ったら、月輪瞑想へと入っていきます。月輪瞑想とは密教における瞑想の基本。秋の満月のように澄み切って輝く月輪を自身に観じて、その月輪を大きく広げたり小さくつづめたりする瞑想です。分かりやすくエスコートしますので、お気軽に安心してご参加ください。
「源氏物語」から見た能
能の作品は様々な王朝文学が題材となっています。中でも、『源氏物語』を題材とした能は非常に多いです。今回は『源氏物語』を切り口に、能面・能装束などを間近にご覧頂くなど、初めての方にも分かりやすく能の世界をご紹介いたします。